環境にやさしい


 スマート農業技術のひとつとして、山形県河北町の奥山農園の水田には定点カメラによる鳥類の自動観測を行っています。奥山農園の水田には、様々な鳥類が飛来していることがわかりました。

 また、冬にも田んぼに水を張ることで、ハクチョウなどの冬に飛来する鳥にとって棲みやすい環境になりました(冬みずたんぼと呼びます)。通常は、稲の収穫が終わると水田からは水が抜かれ、春を待ちます。冬みずたんぼは、鳥類だけでなく、水生生物の生息環境としても良いと考えられています。現在、研究が進んでいるところです。

奥山農園の水田で撮影された鳥類


奥山農園の水田の生き物


 美しい風景を次世代に。